インドネシアひとり旅〜王宮、コピルアック、Go Jek
1日目は、ずっとバックパックを背負って移動していた。
関空を夜10時くらいに出発して、マレーシアで乗り継ぎ、朝8時くらいにジョグジャカルタの空港に着いた。なんとか両替をして、トランスジョグジャという市内バスに乗って、ジャラン・マリオボロというジョグジャのメインストリートへ。
(ちなみに、両替は到着したターミナルとは別のターミナルにあるので200メートルくらい離れていた。遠いなあ。。)
マリオボロに到着
バスの車掌さん(?)みたいな人に「マリオボロ!」と言っておいたら、着いたら「マリオボロ!」と教えてくれた。親切。
↑ マリオボロのバス停付近。東南アジアっぽい。
マリオボロのバス停からずっと南へ歩いて行くと王宮がある。とりあえず、バックパックを背負って王宮まで歩こうと思った。
↑ スタバとかもある。あとで入ったけど、欧米人の観光客が多かった。もちろん、ドアを開けてくれる人がいる。
↑ 「Yogyakarta 0km」の交差点。疲れたので、ここからベチャというやつに乗る。と言うか、「ヘイ!トランスポート?ベチャ?」と声を掛けられたので、乗ってみた。
さすがに、バックパックを背負ったままだと疲れる。
王宮(クラトン)へ
このおっちゃんに乗せてもらった。
ちなみに、上の写真の交差点付近から王宮まで、「20,000ルピアで行くで!」と言われて、言い値で乗った。そして、50,000ルピア札で払ったら「ごめん、お釣りないからお釣りは20,000ルピアで良い?」と言われる。
「いいっすよ。」
私は10,000ルピアくらいで文句を言うような人ではないのだ。みたいな、大らかな姿勢が大切だと思った。
王宮に着いたら、ちょうどジャワ伝統舞踏のパフォーマンス(無料)がスタートするところだった。歩き疲れたので、ちょっと鑑賞。
王宮を出て、タマンサリという離宮へ。結構、近かった。
ジャコウネコとコピルアック
歩き方情報によると、タマンサリの近くにカフェみたいなのがあるらしい。とりあえず、そこへ行こう。
が、道に迷う。迷った挙句、やっとたどり着いたけれど、お店の人出てこない。「エクスキューズミー!」とか言う元気もない。
仕方ないので、違う店に行こう。そう思って歩いていたら、細い路地を入ったところに「Loewak」の文字。
「これって、ルアックって書いてあるのか・・・」と思って行って見るとその通り。
やった!
ひとまず、お腹が空いたので「すいません、ナシゴレンをください。」
コピルアックは食後にもらうことにした。
コピルアックは、インドネシアのことを調べていて初めて知った。そしてそれ以来、絶対に体験したことの一つだった。なぜなら、ジャコウネコの糞から取れるコーヒー豆なのだ。世界一希少なコーヒー豆。
「グアテマラのアンティグアで飲んだコーヒーが特に美味しかった!」と一応は言っている僕が、飲まずにはいられない。
↑右のほうから、いわゆる初期の段階。というか、糞に近い状態らしい。
これで125,000ルピアだった。約1000円くらい。この時点で高い。もちろん、日本とかインドネシア国外で飲むと、もっと高い。
ジャコウネコもいた。なんか、ちょっと太ってた。こんなもんなんだろうか。
このお店の女の子が結構英語が普通に話せて、一緒に話してたら「Your English is good」と言われた。ありがとうございます。
このお店はどうやら宿もやっているところみたいで、こういうところに泊まるのもいいなと思った。事前に予約してなかったら、たぶん泊まってた。
ゲストブック(?)に、コーヒーの感想をちょっと書いた。それにしても日本語でのコメントが少なかった。あまり日本人が来ないのかな。
コーヒーは味が濃いというか、強かった。美味しかった。あと10杯くらい飲んで、違いの分かる男になりたい。
ちなみに、このお店では、コピルアックと普通のブラックコーヒー、そしていろんなスパイスの入ったコーヒーを飲み比べできた。
いろんなスパイスの入ったコーヒーなんて飲んだことなかったけど、どちらかと言うと、お茶に近い印象だった。(買えばよかったなあ。。。)
Go Jekを体験
店の女の子に、これからボロブドゥールへ行くけど、どうやって行ったらいいの?と聞いて見ると、ジョンボルバスターミナルへ行く必要があるらしい。
では、そのバスターミナルまではどうやって行けばいいのか。
「GoJek呼んであげる」
聞いてみると、uberのようなサービスらしい。スマホのアプリからバイクタクシーを呼ぶ。すると、近くのバイタクから連絡が来て、場所の確認をして、迎えに来る。事前に料金も決まっているので、交渉の必要はない。
神アプリである。
バスターミナルまで約8キロらしい。これで15,000ルピア。しかもバスターミナルではどのバスに乗ればいいかまで案内してくれた。めっちゃ親切。これで15,000ルピア。
さっきのベチャの値段。。。
ちなみに、GoJekの運転手さんはちゃんとヘルメットをくれて、ハンドルにはスマホのナビ。旅行者からしても、安心できた。
街全体を見ると、まだまだ発展の余地があるように見えたけど、このスマホ周りのテクノロジーはそういうの関係なしにどんどん発展しているような気がした。
恐らく20代であろう女の子がそういうバイタク配車アプリを使っているということは、やはりこのサービスはインドネシアで相当普及しているのだろうと思う。
ボロブドゥールへ
そんなわけで、ボロブドゥールへ。
肉団子入りの、麺。100円くらい。
翌日は朝4時に起きてボロブドゥール遺跡から朝日を見るために、早めに就寝。